いろいろと噂があったウィルコムの新しいPHS通信技術がついに発表。どうやらすごいっぽい。
まずはW-OAMについて。これは新しい通信規格だそうで、電波状況が良いときは高速な通信、電波状況が悪い時は安定した通信ができるようになるそうです。
これによって、今まで1チャンネルあたり32kbpsだったものが51kbpsになるそうです。1.6倍。これによって、4xは204kbps、8xは408kbpsまで行くとのこと。すごいことになった。
うれしいのは、料金体系に変更が無いということ。4xの人も8xの人もお値段そのままで速度は1.6倍です。1xな人はさらにうれしいニュースがあります(後述)。
ただし、現行機種はこの通信規格に対応してないそうです。さらに全国で使えるわけでもないらしい。対応機種や対応地域はこれから増えていく感じだそうです。
4xや8xに対応している端末で、つなぎ放題[1x]やリアルインターネットプラス[1x]を使ってる人は、2月からは2x(つまり最大64kbps)で通信できるようになっちゃいます。もちろん料金は今のまま。良い。
WX310K、WX310SA、WX310J、W-SIM端末(W-ZERO3等)を使っていて、せっかく端末は4x通信に対応してるのに料金プランを安くするために1xでガマンしていた人にとっては朗報。WX300KやAH-K3001Vの人は1xしかできないのでごめんなさい。
また、前述のW-OAMに対応した端末でもこれが有効なので、現在1xの料金で最大102kbpsになるそうです。すごいー。
これに伴って、プランの名称が「つなぎ放題」「リアルインターネットプラス」に変わります。[1x]が名称から外れたってことです。
わかってみると難しくはないんですが、初見の人には難解なウィルコムの料金プランと通信速度の関係。間違いを指摘されるのを覚悟(そして期待)して、表にしてみようと思います。
| 料金 | 最大割引後 | 通話定額 | 通信 | 備考 | |
|---|---|---|---|---|---|
| ウィルコム定額 + データ定額 | 3,950円〜6,700円(2段階定額) | 割引対象外 | ○ | 4x(128kbps)が定額 | PCにつないでデータ通信するときは上限9,200円 |
| つなぎ放題[4x] | 9,765円 | 6,980円 | × | 4x(128kbps)が定額 | - |
| ウィルコム定額 + リアルインターネットプラス | 5,000円 | 割引対象外 | ○ | 2x(64kbps)が定額 | - |
| つなぎ放題 | 6,090円 | 3,654円 | × | 2x(64kbps)が定額 | - |
4xがいいけどPCに接続してデータ通信する予定が無いなら「ウィルコム定額 + データ定額」がいいと思います。通話も定額になるし安い。PCでデータ通信したい人は、あとは通話を定額にするかしないかで決めればいい感じ。まあ割引を最大に適用させたときの話ですが。
2xの場合はPCのデータ通信は関係ないので、単純に通話定額の有無でプランが決まってくる。こちらも割引が最大になったときの話。
ということで、プラン決定のポイントとして「通話定額の有無」が挙げられます。「通話定額」というと、やらなきゃ損って気がするかも知れませんが、「電話は受けることが多い」「電話はよくかけるけど相手がウィルコムじゃない」「ウィルコムな人とよく電話するけど、相手が通話定額だからかけてもらえる」などなど、通話定額を適用する必要のないパターンってのが結構あるかと思います。
ちなみに私は現在「ウィルコム定額 + データ定額」。W-ZERO3なので、わざわざPCに接続しなくてもほぼ大丈夫ですし、飽きたらほとんどデータ通信しなくなる可能性もあるので(まだ飽きてませんよ)、2段階定額なら安心。対ウィルコムの電話はほとんどしませんが、それでも4xだとこれが安い。
1x→2xに伴って4xが値下げすればなぁと思ってたんですが、それは叶わなかった。4xから2xに乗り換えるつもりはまだ無いので、私はしばらくはこのままかと思います。
まあそんなわけで、ウィルコムを検討中の方々はがんばって下さい。