PCとW-ZERO3の間でファイルをやり取りするには、いくつかの方法があります。基本はminiSD経由またはActiveSync。応用ではGSFinderのネットワークドライブ機能や、USBマスストレージ化などがあるかと思いますが、どれも私の中での決定打にかけていました。
そこで私が普段から使っているのは、W-ZERO3をFTPサーバにする方法。具体的には、無線LANで接続して、FtpSvrを使ってFTPサーバを立てます。こうすると、LAN内のPCから簡単にW-ZERO3のデータにアクセスできる。
起動するとTodayの下のほうにアイコンが出ます。そこをタップするとこんな感じの画面が出て、設定を行います。まあ設定といっても好きなポート番号を割り当てるくらいです。ついでにW-ZERO3のIPアドレスを確認しておきます(マシン名でも良い)。ついでにここでは「Stop」でFTPサーバを停止させ「Start」で再開、「Exit」で終了させます。
これで準備は完了。あとはPCからFTPでアクセスすればよいのです。FTPクライアント専用ソフトを使っても良いですが、Windowsの基本機能でも十分です。まあW-ZERO3を使ってる人はFTPくらい説明しなくてもわかるだろうけど一応。
エクスプローラ(もちろんマイ コンピュータでも良い)を開いて、アドレスバーに「ftp://(W-ZERO3のIPアドレスまたはマシン名):(設定したポート番号)/」を入力するだけです。普通のファイル一覧っぽい感じで扱えます。
このFtpSvrはAnonymous(つまりユーザ名もパスワードもない状態)でしか接続できません。うまく接続できない人は「ファイル」「ログイン方法」を選択し、「匿名でログオンする」にチェックを入れると良いでしょう。
これで、W-ZERO3の本体メモリとminiSDにアクセスできるようになります。つまり、ActiveSyncでつないだのとほぼ同じ状態を無線LANで実現できるわけです。便利だー。
これがインターネット経由でも見れたら(つまり無線LANではなくパケット通信を使ってFTPを公開することができたら)もっと便利だなぁとか一瞬思いましたが、Anonymousで全フォルダ大公開になるので危険すぎる。それに、実際に試してみましたが、なぜかダメでした。FTPサーバが見つからないってなるようです。怖いからこれ以上の実験はやめときました。
また、通信速度はイマイチです。数MBのデータでもそれなりに時間がかかるようです。
最後に、セキュリティに関する注意点をいくつか挙げておきます。
私はW-ZERO3を買った当初から、もうずっとコレでやってます。あんまりこればっかり使ってるとActiveSyncを使わなくなってしまうので、週に1度くらいはActiveSyncを使い、スケジュールやToDoの同期を行ってます。