知ってる人も多いと思うけど、Windows VistaにはUAC(User Account Control)という機能がある。
こんな感じの機能。とっても安全になる機能だとは思うけど、確かに面倒ではある。単純に手間が増えている。ただ、手間を減らすために自動で何でもやれるようにしていると、ウイルスが危ないことを勝手にやってしまうこともできて、それが今までのWindowsだったわけで、一応UACはその問題の解決策になっている。
プログラムに悪意があるか(とか、作った時点では悪意が無いプログラムを悪用されている状況とか)をコンピュータは判断できないわけで、人間に判断してもらって許可を出してもらうか、そもそも危ないことができないような低い権限で動かすか、どっちかしかない。これはわかる話だと思う。
まあそんなUACの説明はいいとして、タイトルに書いたような話があった。
VistaはUACがウザいけど、それをOFFにするのはなんか怖いのでXPに戻したんだそうだ。
いやいやいや。まいったな。UACがOFFのVistaが怖いなら、もともとUAC機能が無いXPも同様に怖いんじゃないのか。
この2つはすぐに思い浮かぶ。私は今のところ後者ですが、どうしても毎日頻繁に使うアプリが管理者権限が必要だったりすると、イライラする気持ちもわかる。前に書いたNortonのLiveUpdateの件とか。
同じアプリは一度確認したらその内容を保存しておいて次からは勝手に管理者権限を持ってよ、とかも思ったけど、これには多数の穴があるのでダメ。同じアプリでも毎回管理者権限が必要かなんてわかんないし、そのアプリを悪用して悪いことができるかも知れないし。やっぱ、そういうのが不安な人は毎回UACのダイアログで許可を出すしか無く、そういうのを気にしない人は、そもそもUACをオフにすればいいってのが今のところの思想なんだろうとも言える。
まあUACには別な問題もあって、それらの問題が解決するまではオフにしても仕方ないとは思う。
私は開発者でもあるので、自分が作ったプログラムが出す警告に気付かないまま他人の環境で警告が出ると困るので、この手のセキュリティ設定はOSのデフォルトから変えないポリシーです。つまり、仕方なくオン(のまま)にしているということ。
などと思うことにしています。