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フリーソフト紹介 PC遠隔操作の定番であり決定版「Ultr@VNC」

概要

PCはもはや一家に1台の域を超え、1人1台、または1人複数台の時代。なぜってその方が便利だからです。1台のPCになんでもインストールしてなんでも周辺機器をつないでっていう時代は終わったと言えるでしょう。家にはデスクトップ2台とノート1台、さらに学校や会社で1台、使わなくなった古いのが1台。このくらいの構成の人も少なくないはず。

そうなってくると、もちろん便利になるわけですが、同時にちょっと面倒なことも増えてきます。置き場所が無いとか、置けるけどすごく離れた場所だとか。

Ultr@VNCはそんな時に便利。簡単に言えばPCを遠隔操作するソフトです。実際には、遠隔操作「する」ソフトと「される」ソフトに分かれています。これをそれぞれのPCにインストールしておけば、IPまたはマシン名などを指定して、相手のPCを遠隔操作できるわけです。

遠隔操作というと、telnetなどのリモートでログインするっていう感じのものはありますが、あれはコンソールしかないのでVNCとはワケが違います。VNCはホントに相手のPCの画面が自分のPCの中に出てきて、マウスやキーボードでそのPCを操作できるという非常に分かりやすい遠隔操作なのです。

遠隔操作している画面の例。WinXPの中で別なWin2000のPCの画面が見えている

遠隔操作している画面はこんな感じです。思いっきり相手のPCの画面が見えています。ここからマウスやキーボードの操作ができるわけです。また、クリップボードを共有できたりもするのでPC間コピペもラクラク。

もともとVNCっていうのは別な人が作った別なソフトだったのですが、オープンソースだったため、多くの人が改造して新たなVNCを作ったりしていました。Ultr@VNCもその中のひとつで、これは他と比較して特に画面の転送速度が速い、ファイルの送受信ができるなどの特徴があります。

画面の転送速度が速いというのはかなりすごいことで、ADSL程度の回線があればインターネットを通じても遠隔操作ができちゃいます(セキュリティには要注意)。また、色数を減らすなどの処理をすればもっと回線が細い場合でもそれなりに操作ができちゃう可能性もあります。

さらに、対応しているOSがとても多く(画面の高速転送ができるのはWinだけのようですが)、Windows以外にもUNIXもLinuxもMacもOKです。WinCE機やLinuxザウルスに入れればかなり面白いこともできそう。しかも、遠隔操作「する」側はJavaアプレットが利用できるWebブラウザさえあれば、特にソフトをインストールしなくても操作できちゃったりもするため、「する」側に関しては対応OSはものすごく幅広いとも言えます。

IEから遠隔操作している例。WinXP上のIEの中にWin2000の画面が見えている

ブラウザから操作っていうのはこんな感じです。ほとんど専用ソフトで操作するのと違いは無いです。これならネットカフェやら他人のPCから、インターネットを通して自分のPCを操作することができるわけです(セキュリティには本当に注意してください)。

条件さえ良ければ8割〜9割ほどはローカルPCの感覚で遠隔操作ができるので、たとえばLANにおいてはディスプレイやキーボード・マウスの(金銭的、スペース的に)節約にもなるかもしれません。インターネット側においては、複数のPCを管理しなきゃいけない場合の効率化、いざという時に自宅のPCにアクセスできるという安心、遠く離れた場所にあるPCのサポートなど、使い道はまさに無限大でしょう。

しかし、くれぐれもセキュリティには気をつけてください。

入手先

ソフト Ultr@VNC v1.0.0 Release Candidate 11d
Ultr@VNC - Remote Control Software[http://ultravnc.sourceforge.net/]


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